かつてはリヴァプールでも活躍したフェイエノールトFWディルク・カイトは、15日にヨーロッパリーグ・グループステージで対戦したマンチェスター・ユナイテッドMFポール・ポグバから称賛の言葉をもらったようだ。
36歳のカイトはこの試合もフル出場を果たしており、相変わらずよく動く。その姿に敵ながらポグバも驚いたようで、試合後にカイトに話しかけにいったようだ。カイトのコメントを英『Squawka』が伝えている。
「試合後にポグバが僕のところにきて、その年齢でまだ走り続けていることが信じられないと言われたよ。彼が僕のことをリスペクトしてくれるのは嬉しいね。なぜなら彼は欧州最高の選手の1人だからね」
カイトはリヴァプールに在籍していた頃から疲れ知らずの選手で、走り続けることでチームに貢献してきた。カイト、そしてカイトの運動量をを失ってからのリヴァプールが苦戦したのも偶然ではないだろう。決して派手なテクニックを見せる選手ではないが、その影響力は絶大だ。
それは36歳になった今でも続いており、13歳後輩のポグバも驚いたようだ。フェイエノールトとしてはマンUを撃破した勢いそのままに決勝トーナメントへ進みたいところだが、36歳カイトはどこまで走り続けるのか。