大迫がトルコ代表DFとのデュエルを制してアシスト記録! ケルンは20年ぶりの“ブンデスリーガ首位”

2試合連続スタメンで結果を残す

2試合連続スタメンで結果を残す

ビッテンコートのゴールを演出した大迫勇也 photo/Getty Images

ブンデスリーガ第3節が16日に開催され、FW大迫勇也が所属するケルンがホームでフライブルクと対戦した。

2試合を消化して1勝1分で3位につけるケルンは、勝てば暫定ながら首位に浮上する一戦。同試合では、前節のヴォルフスブルク戦で印象的なパフォーマンスを披露した大迫が2試合連続でスターティングメンバーに名を連ね、怪我で戦列を離れていたGKホルンも先発出場で復帰を果たした。

試合は序盤からケルンが主導権を握り、29分には左サイドからのコーナーキックをFWアントニー・モデストが頭で合わせて先制に成功する。その2分後には、背後からのボールに抜け出した大迫がトルコ代表でも活躍するフライブルクDFソユンジュとの競り合いに勝ち、ゴール前まで持ち運ぶと、相手GKを引き付けてMFレオナルド・ビッテンコートに決定的なラストパスを供給。フリーになっていたビッテンコートは冷静に流し込み、ケルンが2点目を奪う。
前半終了間際にもロングスローからモデストが同試合の2点目を決め、リードを3点に広げたケルンは後半も盤石の試合運び。チャンスを作り出しながら追加点こそ奪えなかったが、無失点のままタイムアップの笛を迎える。大迫も65分までプレイしており、交代時にはホームスタジアムに駆け付けたケルンのサポーターから大きな拍手が送られた。

3-0で勝利を収めたケルンは、一時的ではあるがブンデスリーガ首位に浮上。17日に試合を行うバイエルン・ミュンヘンらが勝ち点を加えると“首位陥落”となるが、ケルンがブンデスリーガで首位に立つのは約20年ぶりの快挙である。

[メンバー]
ケルン:ホルン、ソーレンセン、マフライ、ハインツ、ヘクター、リッセ、レーマン、ヘーガー、ビッテンコート(→ツォラー 50)、大迫勇也(→オルコフスキ 65)、モデスト(→ヨイッチ 80)

フライブルク:シュヴォロフ、シュテンツェル、グルデ(→ムイジャ 78)、ソユンジュ(→ペテルゼン 46)、ギュンター、ヘフラー、ブルト(→ハベラー 65)、フランツ、グリフォ、フィリップ、ニーダーレヒナー

[スコア]
ケルン 3-0 フライブルク

[得点者]
ケルン:モデスト(29、43)、ビッテンコート(31)

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