長友はインテルのレベルに見合うSBではないのか 伊紙はSBが穴になっていると批判

1月にも新たな選手を獲得すると予想

1月にも新たな選手を獲得すると予想

インテルでプレイする長友 photo/Getty Images

今夏にエベル・バネガ、ジョアン・マリオ、ガブリエル・バルボサなど攻撃面で違いを作れる選手を多く獲得したインテルだが、守備陣の能力は不十分と捉えられているようだ。伊『Calciomercato』が指摘するのはサイドバックの能力だ。

今季は負傷などの影響で出場機会が限られているものの、日本代表DF長友佑都も批判の対象となっている。長友はポジショニング、高さ不足など以前から守備面の不安を指摘されることがあったが、同メディアは長友やダニーロ・ダンブロージオでは不十分だと指摘。攻撃面でも前線のマウロ・イカルディへのクロスが足りず、違いを作る機会が少ないとの意見だ。

インテルのピエロ・アウジリオSDも今夏の市場でユヴェントスDFステファン・リヒトシュタイナーにアプローチをかけていたことを認めており、同メディアは1月にもインテルがサイドバックの補強に投資するはずと主張している。
だが、近年インテルで指揮を執ってきた監督たちが最終的に長友を信頼してきたのも事実で、ここ数年は長友より圧倒的に優れていたサイドバックは出てきていない。長友の1対1の強さ、スピード、運動量などは驚異的なレベルにある。ポジショニングや高さ不足は気になるポイントかもしれないが、長友はインテルの欠点と言えるのか。

これまでも長友に代わるサイドバックとして複数の選手が獲得されてきたが、今冬にも新たな選手がやってくるのか。長友にはそれまでに違いを見せられる選手であることを再度証明してほしいところだ。

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