今のミランはミランであってミランでない タソッティ「サッキのカルチャーが残っていたのは2009年まで」

変わり果てたミランを嘆く

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魅力的ではなくなったミラン photo/Getty Images

フランコ・バレージ、パオロ・マルディーニ、マルコ・ファン・バステンらがいた時代のミランと違い、現在のミランは非常に寂しい状態にある。優勝争いはおろか欧州カップ戦の出場権を得ることもできない状態で、年々チーム状況は悪くなっている。

そんなミランの現状を嘆いているのが、クラブOBでアシスタントコーチなども務めたマウロ・タソッティだ。伊『Gazzetta dello Sport』によると、タソッティはミランのベースを作ったアリゴ・サッキ氏の意思が残っていたのは2009年までだと主張。現在のミランが自身の思い描くミランではないことをアピールしている。

「サッキは仕事中毒だった。彼がしたかったかどうかは別として、彼の哲学がイタリアサッカーの歴史を変えたんだ。このカルチャーがミランに残っていたのは2009年までだよ。それからは問題が起こった。今のミランは難しい状況に見える。数年後に喜べる日が来ることを願っているよ」

残念ながら、今季もミランの状況は変わりそうもない。欧州を支配していた時代のようになるには、数年、数十年はかかるかもしれない。いったいOBも含めミランの成功を喜べる日はいつやってくるのか。本当に先の長い話となりそうだ。
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