後半9分で1点ビハインド、さあ誰を投入する? 日本のベンチに投入したいと思う選手はいたか

高さのある選手がいてもいいのでは

高さのある選手がいてもいいのでは

日本代表を率いるハリルホジッチ監督 photo/Getty Images

1日にワールドカップアジア最終予選の初戦でUAE代表と対戦した日本代表は、ホームで1-2と敗れてしまった。

先制したところまではよかったが、守備のミスも重なって2失点。ホームでの黒星を避けるためにも交代枠を使って何とか状況を変えたいところだが、さて誰を入れようか。

今回ハリルホジッチが選んだのは宇佐美貴史、浅野拓磨、そして原口元気の3人だった。宇佐美は持ち前のテクニックを活かしてリズムを生み、PK獲得かと思われる際どいシーンもあった。しかし、ゴール前で決定的な働きをする選手があまりに少ない。

五輪で結果を出した浅野も投入されたが、序盤からしっかりと守備ブロックを作っていたUAEに対して浅野のスピードを活かすシーンは訪れるだろうか。ましてや相手はリードを得て逃げ切ろうとしている状況だ。ゴールラインを割っていたように見えるシュートも放ったが、全体的に浅野のスピードが活かされたシーンはそれほど多くない。

そして最後はハリルホジッチお得意の原口を中盤の真ん中で起用するパターンだ。この交代策も特別状況を変えたわけでもない。

こうして見ると、日本の前線にはビハインドの状態で投入したいと思える選手が限りなく少ない。終盤はサイドからクロスを連発したものの、FW登録の選手で180cmを超えているのは182cmの本田圭佑のみ。その本田が頭で落としたところから浅野の疑惑のゴールが生まれたのも特徴的で、引いた相手を強引に崩す高さが欲しいと感じたサポーターも多いはずだ。

ベンチを見ても宇佐美、原口、武藤と似たような特徴を持つ選手が並び、ビハインドの展開で投入したいと感じさせられる選手がいない。所属クラブだけを見れば海外組が多くて豪華にも感じるが、実際追いかける展開になった時に使いたいと思う選手がいるだろうか。

アジアの戦いになると常に名前が出るが、ハーフナー・マイクのような高さを武器とする選手が1人は欲しい。宇佐美、原口、武藤らサイドプレイヤーと考えられている選手を1人くらい外して高さのある選手を入れてもいいだろう。

今後もオーストラリアやイラクなど難敵との戦いがあり、日本が追いかける展開になることも十分に考えられる。その時誰を投入して流れを変えるのか。改めてベンチメンバーの特徴の無さを痛感した試合でもあったのではないだろうか。

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