まるでゴルフのようなコントロールショット! レアルがクロースの“超絶美弾”で開幕2連勝

あわやの辛勝にジダンも不安

あわやの辛勝にジダンも不安

突出したキック精度を誇るクロース photo/Getty Images

最終的には勝利を収めたが、その過程はあまりにも険しいものだった。スペインのレアル・マドリードがリーガエスパニョーラの第2節をホームで戦い、セルタ相手に2-1と勝利している。

クリスティアーノ・ロナウドとカリム・ベンゼマを怪我で欠くレアルは、スペイン代表に初招集されたマルコ・アセンシオとアルバロ・モラタ、そしてガレス・ベイルを最前線に並べ、この一戦に臨んだ。しかしトップを張るモラタが楔のパスを足元に収めることができず、周囲との連携はチグハグに。前半はほぼ見せ場を作ることができずに終了すると、後半の15分、敵のパスミスからボールを奪ったレアルはアセンシオがGKと1対1の場面を迎えループシュートを試みるも失敗。しかしそのこぼれ球をモラタが蹴り込み待望の先制弾をマークした。その後はトニ・クロースのまるでゴルフのような素晴らしいグラウンダーのコントロールシュートもあり、2-1と辛勝。終始低調なパフォーマンスを見せていたレアルにとって、この試合での勝ち点3確保は非常に大きな意味を持つだろう。もちろんジネディーヌ・ジダン監督もこの日の内容が決して褒められたものではないことを強調している。スペイン『MARCA』が指揮官のコメントを伝えた。

「我々が酷い内容だったことは事実だ。ときにはこのようなパフォーマンスを見せてしまうこともあるだろう。改善を試みるが、現時点での戦績には満足している。リーグ2連勝を飾っているからね」

またこの試合では23歳のドミニカ代表ストライカー、マリアーノ・ディアスも終盤に出場するなど、ジダン政権下では多くの若手選手がチャンスを得ている。とはいえ攻撃時の連携やパスワークなど、パフォーマンスにおける精度の向上は白い巨人にとって当面の課題と言えそうだ。
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