今夏絶対的エースだったFWゴンサロ・イグアインをユヴェントスに奪われてしまったナポリは、その後釜にインテルFWマウロ・イカルディらを狙ってきた。すでにポーランド代表のアルカディウシュ・ミリクは獲得しているものの、やはりそれだけでイグアインの穴は埋まったと考えてはいないようだ。
伊『sky Sport Italia』は、ナポリがトッテナムにFWハリー・ケイン獲得のためアプローチしたと報じた。ケインはトッテナムで大ブレイクを果たした選手で、今ではイングランド代表の顔ともいえる存在だ。当然トッテナムにオファーに耳を傾ける考えはなく、同メディアはこの話を忘れるべきと伝えている。
ケインといえば、以前ナポリの英雄ディエゴ・マラドーナ氏がイグアインの後釜にふさわしいと発言しており、どれだけ金額がかかろうとも迷わず動くと高く評価していた。今回はその通りの動きとなったが、トッテナムがケインを手放すのは考えにくい。
イグアイン売却のところまではマラドーナ氏の予想通りだったが、ケイン獲得までは当たらないのか。さすがに今回のアプローチは強引だったかもしれない。