ケルンでの3シーズン目を迎えるFW大迫勇也が20日、2016-17シーズン最初の公式戦で2得点を記録した。
ケルンは20日、DFBポカール1回戦で“ベルリン代表”として同大会への出場権を獲得したプロイセンと対戦。大迫はベンチスタートとなったが、ケルンは19分に新加入DFラウシュが先制点を決めると、45分にはエースのFWモデストが追加点を奪う。
また後半に入り、64分からモデストに代わり大迫がピッチに登場すると、ケルンは68分から7分間で3点を追加。リードを5点に広げる。さらに、大迫も79分に豪快なボレーシュートでネットを揺らすと、88分にもゴール前で味方シュートのこぼれ球を拾い、反転から左足を振り抜いて同試合での2得点目を記録。試合は7-0でタイムアップを迎えた。
昨季のリーグ戦は開幕戦で挙げた1得点のみに留まった大迫だが、今季はシーズン最初の公式戦で2ゴールの活躍。格下相手とはいえ、しっかりと結果を残した。翌週はブンデスリーガの開幕戦、ホームでダルムシュタットと対戦する。2016-17シーズンは、日本が誇る“半端ないストライカー”の爆発に期待だ。