ハートにバロテッリ、ヤヤ・トゥレまで…… プレミア構想外ベストイレブンが驚くほど豪華

指揮官の構想から外れた選手たち

今夏も大金を使って積極的な補強に動いたプレミアリーグの各クラブでは、指揮官の構想に入れない選手が複数出た。特に今季はチェルシー、マンチェスターの両クラブに世界トップレベルの指揮官が来たこともあり、彼らの改革によって弾き出されてしまった選手は数多く存在する。

そこで英『Daily Star』は、構想外、あるいは出場機会を失ってしまった選手でベストイレブンを作成。このメンバーだけでもリーグ戦で良い順位を確保できそうなほど豪華なものとなっており、いかにプレミアリーグの各クラブが豪華な改革をしてきたかが分かる。

GK
ジョー・ハート(マンチェスター・シティ)
DF
マッテオ・ダルミアン(マンチェスター・ユナイテッド)
エリアキム・マンガラ(マンチェスター・シティ)
ママドゥ・サコー(リヴァプール)
マルコス・ロホ(マンチェスター・ユナイテッド)

MF
ヤヤ・トゥレ(マンチェスター・シティ)
セスク・ファブレガス(チェルシー)
バスティアン・シュバインシュタイガー(マンチェスター・ユナイテッド)
サミル・ナスリ(マンチェスター・シティ)

FW
マリオ・バロテッリ(リヴァプール)
クリスティアン・ベンテケ(リヴァプール)

11人中7人がマンチェスターのクラブから選ばれているのが特徴的で、グアルディオラの構想から完全に外れたハート、太りすぎと指摘されたナスリ、ジョン・ストーンズ獲得の影響もあって弾かれてしまったマンガラと、他クラブなら主力を張れるであろう選手も改革の餌食となった。

そして前線はリヴァプールの2人だ。この2人が前線に構えていれば迫力は抜群だが、2人ともクロップの構想に全く入っていない。今夏にリヴァプールを離れることが確実となっており、名前だけを見れば少しばかりもったいないようにも感じる。

このメンバーであればどんなチームとも戦うことができそうだが、こんなイレブンが完成するところにもプレミアリーグの豪華さが表しているのかもしれない。

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