ヴォルフスブルクがフィオレンティーナからドイツ代表FWマリオ・ゴメスを獲得した。クラブの公式サイトが発表している。
今夏、レンタル先のベシクタシュを退団していたため、去就に注目が集まっていたゴメス。バルセロナといったビッグクラブも興味を示していると伝えられていたが、結局ブンデスリーガ復帰を選ぶこととなったようだ。クラブのクラウス・アロフスSDも獲得を喜んでいる。
「我々は冬にも彼を獲得する可能性があった。だからこういう結果になって皆が幸せだよ。マリオは国際クラスのストライカーだし、チームに多くの経験を与えてくれるだろう」
また、同選手本人も「新たな挑戦が楽しみだ。アロフスとヘッキング監督と話した感触はとてもいい。ブンデスリーガに復帰できてうれしいよ。国際的な舞台でプレイしたかったし、ここで多くのことを達成できると信じている」と話した。
ゴメスはブンデスリーガで3クラブ目となるヴォルフスブルクでも慣れ親しんだ33番を身に着ける。EURO2016でもまだまだ得点能力に疑いはないことを見せつけただけに、再びドイツで躍動することに期待したい。