UEL決勝の悲惨なミスを忘れていない? キャラガー氏「リヴァプールは左サイドバック獲得が必要」

UEL決勝ではキャラガー氏も怒りを爆発

今夏サディオ・マネやジョルジニオ・ワイナルドゥムなど即戦力を数選手補強したリヴァプールだが、元リヴァプールDFで解説を務めるジェイミー・キャラガー氏は左サイドバックが唯一不安が残るポジションだと主張している。

左サイドバックを務めるのはアルベルト・モレノ、さらに指揮官ユルゲン・クロップが左サイドバックでテストしているジェイムズ・ミルナーの2枚が揃っている。しかしキャラガー氏は左サイドバックの現状について「ミルナーはゲームを読めるし、良いフィットネスレベルを保っている。しかし、リヴァプールは左サイドバックを獲得する必要があるんだ」とコメントし、左サイドバックを本職とする選手を求めている。

単純にキャラガー氏が層の薄さを指摘したようにも思えるが、英『METRO』はキャラガー氏が明らかにモレノに満足していないと見ている。モレノは昨季のヨーロッパリーグ決勝のセビージャ戦で、後半開始早々にクリアミスに加えて左サイドを簡単に突破される軽い守備をしてしまい、その際にキャラガー氏は自身のTwitterで「ユルゲン、補強委員会、誰か左サイドバックを獲得しろ」とツイートしている。
モレノは縦への推進力を持つサイドバックだが、守備面には少々不安の残る選手だ。サポーターもそれを感じているのか、同メディアのアンケート調査でも87%のサポーターが新しい左サイドバックが欲しいと答えている。キャラガー氏もミルナー、さらにもう1人のサイドバックで回してほしいとの考えを持っているのかもしれないが、モレノに左サイドを任せるのは危険か。

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