ポグバよ、ランパードやジェラードのように モウリーニョ 「彼らは時折10番より多くの得点を奪う」

中盤を支配する完璧なMFへ

マンチェスター・ユナイテッド指揮官ジョゼ・モウリーニョは、常に完璧なMFを欲していた。その素質を持つ選手が今回復帰したMFポール・ポグバなのかもしれない。

英『Daily Mirror』によると、モウリーニョは今のマンUには中盤であらゆる仕事をこなすオールラウンドな選手が欠けていると感じており、ポグバがそれにふさわしい選手と捉えていたと伝えられている。モウリーニョはかつてチェルシーで自身が指導した元イングランド代表MFフランク・ランパードらの名前を挙げ、そうした選手を求めていたことを明かしている。

「我々は10番を持っているが、私がよく言うセカンドMFの選手は持っていない。その選手はパワフルであり、ディフェンスの激しさもあり、そして同時にクリエイティブな能力があって得点も奪える。ランパード、スコールズ、ジェラード。彼らは時折10番の選手よりも多くの得点を奪うが、6番として守備もする。こうした選手を見つけるのは難しい。私が名前を挙げた3人もファンタスティックなプレイヤーだ」
ランパード、スコールズ、ジェラードは強烈なミドルシュートも持っており、中盤の選手としては非常に得点能力が高い。なおかつ守備面でもチームに貢献することができ、パスの精度も世界トップクラスだ。確かにこうした選手を見つけてくるのは難しい。ポグバはパワー、得点能力、創造性などあらゆる能力を高い次元で備えており、同メディアも彼らのような選手になる素質があると期待している。ポグバはモウリーニョが自身を成長させてくれるはずと期待していたが、モウリーニョの指導によって中盤を支配する完璧なMFへと成長するかもしれない。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.291 究極・三つ巴戦線

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ