バーディ抑える姿にファーディナンドの姿を見た マンUの新加入DFが絶賛される

バーディ相手に上手く対処

今夏ビジャレアルからマンチェスター・ユナイテッドに加入したDFエリック・バイリーは、まだ世界的に名の知れたセンターバックではない。マンUはバイリーの獲得に3000万ポンドを費やしたが、それほどの価値がある選手なのかと疑っていた者もいたはずだ。

しかし英『Daily mail』は、バイリーが7日のレスター・シティ戦で実力を証明したと伝えた。バイリーは何度かレスターFWジェイミー・バーディと1対1でマッチアップする機会があったが、何とか対応。1度はペナルティエリア内への侵入を許してしまったが、鋭いタックルでボールを奪い取るシーンもあった。

同メディアはバーディが昨季のイングランドを代表するストライカーだったことに触れ、それを何とか抑えてみせたバイリーの姿に元マンUのリオ・ファーディナンドの姿を見たと主張。マンUの堅い守備が戻ってくることを期待している。もちろん22歳のバイリーにすぐファーディナンドと同じだけの働きを求めるのは酷だが、レスター戦ではその実力をしっかり発揮したと言えよう。
ファーディナンドとネマニャ・ビディッチで構成された当時のセンターバックは世界屈指の堅さを誇り、マンUを大きく支えることになった。バイリーがそこまで成長するかはまだ分からないが、ポテンシャルは間違いないと言えそうだ。

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