アンチェロッティ「怒って箱を蹴り飛ばしたら、それがイブラの頭に当たった」 その時イブラは……

アンチェロッティの意外な一面

サッカー界でも温厚、冷静というイメージが根付いているバイエルン指揮官のカルロ・アンチェロッティだが、PSGで指揮を執っていた時には感情を露わにすることもあったという。

スペイン『as』が伝えたところによると、アンチェロッティが怒ったのは2012-13シーズンのクープ・ドゥ・フランス準々決勝のことだ。PSGはエヴィアンと対戦し、PK戦の末にまさかの敗北を喫した。アンチェロッティにとっては許せない試合だったようで、試合後には物に当たるほどだったようだ。アンチェロッティが当時のことを振り返っている。

「最悪だったのは私がPSGにいた2013年のことだ。我々はクープ・ドゥ・フランスでエヴィアンにPKで敗れてしまった。我々のプレイは本当に悪かった。私はとても怒った。ドアを壊したほどだ。それに箱を蹴り飛ばしたら、それがイブラの頭に当たったんだ。彼は何も反応しなかったけどね」
「指揮官は選手のエゴを求めている。イブラのエゴは良いものだ。彼は優れたタレントだが、チームのためにプレイしている。クリスティアーノ・ロナウドも同じだね」

何も反応しないあたりがイブラヒモビッチらしいが、イブラヒモビッチも悪いパフォーマンスだったと感じていたのだろう。バイエルンもPSGと同じく国内を支配しているチームだが、結果次第では怒れるアンチェロッティの姿を見ることになるかもしれない。

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