本田と右サイドのポジション争うライバル自信満々 スソ「今のところチーム得点王は僕」

プレシーズンマッチで好パフォーマンス見せる

昨季ミランの右サイドを務めてきたのは日本代表MF本田圭佑だったが、そこに思わぬライバルが出現している。それは2015年冬にミランへ加入し、今年冬にはジェノアへレンタル移籍していたMFスソだ。スソはプレシーズンマッチからアピールを続けており、ボルドー戦では2得点を決める活躍を見せている。

昨季まではスソが本田を超えるとは予想しづらいものがあったが、伊メディアはスソが右サイドのポジションを勝ち取ったと見ている。伊『Gazzetta dello Sport』によると、スソは昨季なぜ自身が出場できなかったのか疑問に思っていたと語り、今季を特別なシーズンにしようと意気込んでいる。

「昨年は何が起こったのか分からなかった。ミハイロビッチは何の説明もなかったよ。僕は上手くトレーニングできていたが、出場はなかった。今季が僕のキャリアで重要なものになると分かっているよ。僕たちはまだスタートを切ったばかりだけど、今のところチーム得点王は僕だからね。モンテッラはボールを保持して戦うのを好むし、それはミランのようなクラブにとってとても重要なことだ。僕はモンテッラが少しスペイン人のように思うんだ」
スソはモンテッラのポゼッションをベースとしたサッカーが自身に合っていると感じており、モンテッラ体制では本田よりも重要な存在になるかもしれない。スソの方が本田より個の力で局面を打開できるのは間違いないが、本田はこのまま22歳のMFにポジションを奪われてしまうのか。

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