イグアインから別れの電話すらもらえず ナポリ指揮官「電話くらいはあると思ったんだけどね」

どこか後味の悪い別れ方に

どこか後味の悪い別れ方に

イグアインについて語るサッリ photo/Getty Images

今夏ナポリからユヴェントスへと移籍したFWゴンサロ・イグアインは、ナポリでの思い出を全て捨ててしまったのか。ライバルクラブへ移籍したことで裏切り者扱いされているが、イグアインはナポリの指揮官や選手たちにお別れも告げずに去ったのだという。

伊『Corriere dello Sport』によると、指揮官マウリツィオ・サッリはイグアインとの別れ方が個人的に辛いものだったと語り、電話くらいはもらえると思っていたことを明かした。

「私は彼と話をするつもりでいたがね。それは彼のチョイスだ。我々は世界最高のストライカーを失った。個人的には辛いよ。最低でもメディカルチェックの5分前に電話くらいはあると思ったんだけどね。彼はナポリのチームメイトに別れも言わなかった。選手たちには悲しまないよう言ったよ」
「我々は強いチームだし、昨季彼が不在だった3試合で勝ち点6を稼いでいるんだ。そんなに悪くない結果だと思うよ」

イグアインは昨季セリエAシーズン最多得点記録を塗り替え、ナポリとセリエAの歴史に名を刻む選手となった。それは良い記憶として残るはずだが、今回の移籍劇はそれをも忘れさせるほど後味の悪いものとなってしまったようだ。

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