岡崎をスタメンで使うことはない!? 英メディアはムサがサイド起用でも岡崎スタメンはなしと主張

ムサがサイド起用でも岡崎のFWはなし

ムサがサイド起用でも岡崎のFWはなし

昨季の優勝に貢献した岡崎 photo/Getty Images

昨季王者として2016-17シーズンを戦うレスター・シティは、チャンピオンズリーグの戦いも見据えてクラブ史上最高額でFWアーメド・ムサを獲得した。2列目でもプレイできるムサ獲得は大きいが、果たして今季のレスターのスタメンはどんな顔ぶれになるのか。

英『Squawka』の紹介した予想布陣では、昨季から2つの変更点があった。システムは昨季旋風を巻き起こした[4-4-2]で変わりないが、1つ目の変更点はチェルシーへ移籍したエンゴロ・カンテの代わりにニースから獲得したナンパリス・メンディが入っている。メンディはカンテの後釜と考えられているため、これは普通だ。

もう1つの変更点は、残念ながら日本代表FW岡崎慎司だ。同メディアは岡崎よりもムサとジェイミー・バーディの2トップの方が効果的と見ており、岡崎は犠牲になると伝えている。昨季の岡崎は圧倒的な運動量を活かしてチームに貢献したものの、今季は3番手からの厳しいスタートとなるかもしれない。
また、同メディアはもう1つの選択肢も紹介した。それはリヤド・マフレズが抜けた場合だ。マフレズにはアーセナルが獲得に近づいていると言われており、右サイドを担当する同選手が抜けた場合はまた状況が変わってくる。

マフレズが抜けた場合、同メディアは昨季左サイドを担当していたマルク・オルブライトンを右サイドに移し、ムサを左サイドに配置する案を提示。そしてムサの抜けた2トップの一角には、岡崎ではなく新加入選手候補としてEURO2016でブレイクしたウェールズ代表FWロブソン・カヌを入れている。

ロブソン・カヌは昨季限りで契約満了となってレディングを退団しており、今はフリーの立場だ。レスターも以前から興味を示していると言われていたが、ロブソン・カヌが入った場合は岡崎の立場がさらに厳しいものになると見られている。

もちろんまだロブソン・カヌが加入すると決定したわけではないが、岡崎の評価があまり高くないのは確かだ。得点力の部分が懸念されているようだが、指揮官クラウディオ・ラニエリはどんな11人を並べて戦うのだろうか。

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