PK“2回”成功の中村俊輔「あの距離なので決めないと」

相手GKを称賛も……

相手GKを称賛も……

今季もマリノスの攻撃を牽引する中村俊輔 photo/Getty Images

Jリーグ2ndステージ第3節が13日に開催され、連勝スタートの横浜F・マリノスがホームにヴィッセル神戸を迎えた。

横浜FMは18分、神戸のMFニウトンに先制点を決められると、55分にもFWペドロ・ジュニオールに得点を許して2点のビハインドを負う。しかし横浜MFも直後の57分にFWカイケが巧みなヘディングシュートで一点差に詰め寄ると、試合終了間際の85分にはPKを獲得。一度ネットを揺らした中村俊輔のPKはやり直しとなったが、今度は逆サイドに蹴りこみ同点に追いつく。さらに後半アディショナルタイム、横浜FMはゴール前の混戦から最後はマルティノスが押し込んで逆転に成功。2点差をひっくり返す逆転劇でステージ開幕3連勝を達成した。

試合後、中村俊輔はPKのシーンについて「相手は韓国代表のGK(キム・スンギュ)だと思うけど、リーチが長いしキックも良かった。1本目はやり直しだったので、1本目はコースを読まれてもいいから自分の間合いで蹴った。あの距離なので決めないといけない」とコメントしている。
後半開始から中村をピッチに送り込んで見事に逆転勝利を収めた横浜FMはこの結果、2ndステージは3連勝で2位、年間順位も5位まで浮上した。次節は神戸戦から中3日でサンフレッチェ広島と対戦。好調のトリコロールは、敵地で昨季のチャンピオンをも下すことができるだろうか。

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