周囲の不安も気にしない アルゼンチン五輪代表監督「ブラジルと決勝で対戦できたら最高」

選手が揃わないまま事前キャンプへ

選手が揃わないまま事前キャンプへ

アルゼンチンの五輪代表チームを率いるオラルティコエチェア監督 photo/Getty Images

アルゼンチンA代表と五輪代表チームの監督を兼任していたヘラルド・マルティーノ監督が辞任し、リオデジャネイロオリンピックに向けた代表チームは、急遽U-20代表チームを率いていたフリオ・オラルティコエチェア監督が指揮することになった。

オラルティコエチェア監督は周囲の不安をよそに「なにも恐れることはない」とコメントしている。アルゼンチン『Clarin』が伝えた。2015年南米ユース選手権で優勝しオリンピックへの切符を掴んだアルゼンチン代表だったが、メンバー選考が難航。ビッグクラブで活躍するユヴェントスのパウロ・ディバラやインテルのストライカー、マウロ・イカルディは招集できず。メンバー発表後にもアトレティコ・マドリードのFWルシアーノ・ビエットはクラブから許可がおりていなかったことがわかり、ボカ・ジュニアーズからサンパウロに移籍したFWホナタン・カジェリに変更された。18人の選手が揃わないまま事前合宿が始まり、アルゼンチンのオリンピック代表メンバーは14日に再発表される予定となっている。

そんな状況下ながらオラルティコエチェア監督は「ブラジルと決勝で対戦できたら最高の瞬間となる。飛び越えていく必要はない。一歩一歩進んでいく」と前を向き、「攻撃的なチームを準備していくつもりだ」と意気込でいる。

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