[移籍]セビージャ、中盤の主力選手を放出 ポーランド代表ボールハンター、エメリ監督のPSGへ

フランスに復帰

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ポーランド代表としてEUROで活躍したクリホビアク photo/Getty Images

パリ・サンジェルマンはセビージャでプレイしていたポーランド代表MFグジェゴジ・クリホビアクを獲得したことを発表した。PSGとクリホビアクは5年間の契約を結び、この夏に獲得した2人目の選手となった。

現在26歳のクリホビアクはポーランド出身だが、若くしてボルドーの下部組織で育つ。その後ナント、スタッド・ランスとフランス国内のクラブを渡り歩き、2014年にセビージャに加入した。セビージャでの2シーズンではUEFAヨーロッパリーグで2度の優勝を経験。EURO2016でも全試合に出場しポーランドのベスト8進出に貢献していた。

これまでセビージャを率いてきたウナイ・エメリが、この夏からパリ・サンジェルマンの指揮官に就任。ウナイ・エメリ監督に付いていく形でリーグ・アンに復帰することとなった。同選手は「フランスに戻り、パリ・サンジェルマンほど野心的なクラブに加われたことを非常に誇りに思っている。ウナイ・エメリ監督とともに仕事を続けたいという気持ちが移籍を決定づけた。できるだけ多くのトロフィーを獲得したい」と語っている。
日本代表MF清武弘嗣が加入するセビージャは、元スペイン代表MFホセ・アントニオ・レジェスが退団。アルゼンチン代表MFエベル・バネガもインテルへの移籍が決定的で、MFグジェゴジ・クリホビアクもパリ・サンジェルマンに移籍することになった。中盤の主力選手がチームを去り、来季はメンバーのほとんどが入れ替わってしまう事態になりそうだ。

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