かえってきた中島翔哉 FW起用で得点力を発揮「自分がヘディングで決められるボールなんて滅多にない」

最終メンバー入りへ猛アピール

リオデジャネイロ五輪に出場するU-23日本代表は29日、長野県の松本平広域公園球技場で開催された「キリンチャレンジカップ2016 」でU-23南アフリカ代表に4-1と快勝した。

右膝のじん帯を損傷し負傷離脱していたFC東京の中島翔哉は、リオ五輪に向けた最終メンバーの発表が2日後に迫る国内最後のテストマッチで先発復帰を果たし、見事2得点を奪取した。

中島は得点シーンを振り返り「(先制点は)チームで決めたゴール。(大島)僚太くんがパスをくれたことを感謝しています。(2点目については)自分がヘディングで決められるボールなんて滅多にないのですごく良いボールだった」と浅野拓磨のクロスを称賛した。
今までのチームでは10番をつけていた中島だが、復帰後の背番号は13番だった。10番を取り戻したいという気持ちだったかと聞かれると「治療してくれたトレーナーや病気になってしまった仲間のために一生懸命プレイしました。日本の勝利が一番大事。背番号にはこだわってないです」と語った。

国内ラストマッチで先発起用され、期待に応える活躍を見せた中島は最後に「メダルを取れるように一日一日を大事にして過ごしていきたい」と語っている。

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