スペインはポゼッションサッカーをやめるべきなのか ピケ「数年間同じスタイルだったけど……」

スペインはどこを修正すればいいのか

前回大会王者として臨みながらEURO2016決勝トーナメント1回戦でイタリア代表に敗れてしまったスペイン代表は、2018ロシアワールドカップへ向けて何かを修正しなければならない。それは2014ブラジルワールドカップの惨敗からも分かっていたことだが、果たして何を変えるべきなのか。

英『Sky Sports』によると、スペイン代表DFジェラール・ピケは代表チームの将来のために何がベストなのか考える必要があると主張し、同じスタイルで戦い続けていることにも疑問を感じているようだ。

「僕たちはスペイン代表の未来において何がベストなのかを考える必要がある。再びスペインがメジャータイトルを獲得したいと思うなら、レベルを上げないといけないよ。もうスペインはタイトルを勝ち取れるレベルにないし、ベストチームではないんだ」
「僕たちはここ数年間同じスタイルで戦ってきたけど、それは効果的ではなかった。僕たちはロシアに向けてもっと多くのことを改善する必要があるね」

スペインといえばポゼッションサッカーというイメージが定着していたが、2014ワールドカップからは思うような結果が出ていない。このスタイルはバルセロナでジョゼップ・グアルディオラが見せていたモデルと同じようなものだが、そのバルサもグアルディオラ退任以降はスタイルを徐々に変えている。

相手チームがスペインのポゼッションサッカーに慣れてきたのも勝てなくなった理由の1つかもしれないが、スペインはポゼッションスタイルを考え直すべきなのだろうか。

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