リヴァプールは昨シーズン、サウサンプトンに所属したセネガル代表FWサディオ・マネの獲得を正式に発表した。
現在24歳のマネは2014年にレッドブル・ザルツブルクからサウサンプトンへ加入。昨シーズンはリーグ戦37試合で11ゴール6アシストを記録し、チームの6位躍進に貢献した。同選手はユルゲン・クロップ監督就任以来、獲得してきた4人目の新戦力となる。これまでマルコ・グルイッチ、ジョエル・マティプ、ロリス・カリウスなど比較的、堅実な補強を進めてきたが、4人目のマネはこの夏最も資金を投入した補強といえる。
英『Liverpool Echo』によると移籍金は3000万ポンドとなる見込みで、アンディ・キャロルとクリスティアン・ベンテケに次ぐ、リヴァプール史上3番目に高額な移籍金になると報じている。
同選手は「リヴァプールの一員になれたことを幸せに思う。スタリッジやコウチーニョ、ララーナ、ミルナーといった偉大なプレイヤーたちと一緒にプレイできるのをとても楽しみにしている」とコメントした。