トップレベルのテクニックを持つのになぜ? エジルにだけはPKを蹴らせてはならない理由とは

PKの失敗が目立つエジル

ドイツ代表MFメスト・エジルといえば、常に冷静で安定感あるプレイを保証でき、なおかつ世界トップレベルのテクニックを誇るスーパースターだ。ドイツ代表の中でもテクニックはトップレベルで、誰1人としてエジルの能力を疑ってはいないだろう。

しかし、英『METRO』はPKを蹴らせるのだけはやめておいた方がいいと主張する。エジルは26日のEURO2016決勝トーナメント1回戦のスロバキア代表戦でPKを相手GKに完全に読まれてしまい、追加点のチャンスを逃してしまった。

技術を考えればエジルがPKを担当するのは何の不思議もないことだが、エジルはPKを苦手としている選手だ。エジルは所属するアーセナルでも何度かPKを失敗しており、2013-14シーズンのチャンピオンズリーグではバイエルン戦でドイツ代表の同僚マヌエル・ノイアーに完璧にストップされ、さらに同じシーズンのマルセイユ戦でもスティーヴ・マンダンダにストップされている。
同メディアによると、エジルは今回のスロバキア戦の失敗を含めると直近4回のPKのうち3回も失敗している。さすがにこれは多すぎる。

アーセナルにはPK職人でもあるサンティ・カソルラがいるために出番が回ってくる機会が少ないが、ドイツ代表でも誰か別の選手に任せた方がいいのかもしれない。

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