香川は”ドルトムントの象徴”と呼ぶべき選手に! 過去10年のドルトムント・ベスト移籍ランキング夏VerでTOP10に堂々選出

ドルトムントが目指すべき1つのモデルに

近年ドルトムントで育った選手がバイエルンに流れるケースが続いているものの、そのたびに穴を的確に埋めてくるドルトムントの補強は目を見張るものがある。特にユルゲン・クロップが率いていた際にはまだブレイクしていない若手選手を安価で獲得し、トップレベルの選手へと成長させるモデルが完璧に出来上がっていた。

そこで米『Breacher Report』は、過去10年間ドルトムントが夏に行った補強で大ヒットした選手をランキング化。ほとんどが最近までドルトムントでプレイしていた選手で構成されており、その中にはセレッソ大阪から引き抜かれた香川真司の名前も入っている。

10位 ウカシュ・ピシュチェク(ヘルタ・ベルリン→ドルトムント 2010年 フリー)
9位 ルーカス・バリオス(コロコロ→ドルトムント 2009年 420万ユーロ)

8位 ユリアン・ヴァイグル(1860ミュンヘン→ドルトムント 2015年 250万ユーロ)

7位 ヘンリク・ムヒタリアン(シャフタール→ドルトムント 2013年 2500万ユーロ)

6位 香川真司(セレッソ大阪→ドルトムント 2010年 35万ユーロ)

5位 イルカイ・ギュンドアン(ニュルンベルク→ドルトムント 2011年 550万ユーロ)

4位 マルコ・ロイス(ボルシアMG→ドルトムント 2012年 1710万ユーロ)

3位 マッツ・フンメルス(バイエルン→ドルトムント 2009年 420万ユーロ)

2位 ピエール・エメリク・オバメヤン(サンテティエンヌ→ドルトムント 2013年 1300万ユーロ)

1位 ロベルト・レヴァンドフスキ(レフ・ポズナン→ドルトムント 2010年 475万ユーロ)

6位に選ばれた香川は、ドルトムントの素晴らしいモデルを象徴する選手として取り上げられている。同メディアは香川を今やブンデスリーガのベストプレイヤーの1人になったと称賛しており、その香川をここまで育て上げたクロップの手腕も高く評価されている。

こう見ても香川の安さは群を抜いており、まさに大発掘との言葉がふさわしい。現在もドルトムントに欠かせない人材となっており、香川獲得の流れはドルトムントが常に目指すべき理想的なモデルとなっている。

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