EURO2016でイタリア、ベルギー、アイルランドと同じ難しいグループに入っているスウェーデンは、全ての期待がズラタン・イブラヒモビッチにかかっている。優勝候補の一角にも挙がるベルギーが入っている難しいグループを突破するには、イブラヒモビッチの力が必要不可欠だ。
そんな大きな期待を背負うイブラヒモビッチは、もはやスウェーデンの国そのものが自分のものになったように感じている。スペイン『MARCA』によると、イブラヒモビッチも難しいグループだということは認めたが、何でも起こるとコメント。スウェーデンが自分の国になっていると大胆な主張をした。
「スウェーデンはグループを突破する候補ではないかもしれない。だがプレイオフでデンマークと戦った時もそうだったが、何が起こった?何も予想すべきではないし、何でも起こる。オレは自分の愛する人々に幸せと愛と情熱を送るよ。なぜなら今この国はオレのものになっているからな。王のものじゃない。オレの国だ」
スウェーデン代表の王として君臨するイブラヒモビッチは、チームを決勝トーナメントへと導けるのか。国民全員がイブラヒモビッチに期待している。