マルコ・ヴェッラッティやクラウディオ・マルキージオの司令塔2人を欠いているイタリア代表は、EURO2016で守備を重視した戦いをすると予想されていた。しかし、代表監督のアントニオ・コンテは守備的な戦いをする気など全くないようだ。
『Breacher report』によると、コンテはカウンター攻撃以外のものをすると主張しており、グループリーグで対戦するベルギー代表相手にも同様のスタイルで戦うとコメントした。
「私はカウンター攻撃以外の全てのことをするよ。カウンターはしない。私はカウンターを練習したことはないんだ。思い描くフットボールではないからね。我々にはボールを持った時のアイディアがある。ボールを失えば、陣形をコンパクトに保ってプレスをかけ、できるだけ早くボールを奪い返す。敵陣で奪い返すことができれば、ゴールに近づくのがより簡単になるからね。ベルギー戦でも堅守速攻はしない。私の描くものではないからね」
果たしてコンテはベルギー、アイルランド、スウェーデンと難敵揃いのグループEを攻撃力で突破することができるか。