モラッティとインテルの21年に幕 インテル、蘇寧グループが過半数株式を取得

会長の任期中に16のトロフィーを獲得

日本代表DF長友佑都が所属するインテルは6日、中国の家電量販最大手、蘇寧グループに2億7000万ユーロ(約330億円)で買収された。蘇寧は68.55%の株式を取得する。

現会長でインドネシア人実業家のエリック・トヒル氏は31%の株を保持し引き続き会長としてクラブ残るが、元会長マッシモ・モラッティ氏の持ち株はすべて売却され、インテルとの関係が完全に消えるという。伊『Gazzetta dello Sport』が伝えている。モラッティ氏は1995年に会長に就任。親子2代に渡って会長としてインテルを支えてきたが、その21年の歴史に幕を閉じた。

蘇寧グループは中国スーパーリーグに所属する江蘇蘇寧を保有しており、元チェルシーのブラジル代表MFラミレスやシャフタール・ドネツクのアレックス・テイシェイラら実力者を獲得し、話題となっていた。

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