「ありがとう豊田スタジアム」思い出の地で2ゴールの吉田麻也、ブログで今の想いを綴る

いつかここでプレイしたい

3日、豊田スタジアムで行われたキリンカップ初戦で日本代表はブルガリア代表と対戦し、香川真司の2ゴールなどで7-2と圧勝した。そんな中、この試合でプロになって初の1試合2ゴールをマークし、攻守に渡って日本代表に貢献したサウサンプトンDF吉田麻也が自身のブログに今の思いを綴った。

「日本の男子学生、5人に1人は七、八部丈。どうもマヤです」とブログは吉田らしく緩い感じで始まったが「しっかり準備したおかげでプロになって初めて1試合2得点取れました。ありがとう豊田スタジアム」と次第に真剣な話へ。そして吉田は「初めて豊田スタジアムに行った時から、いつかここでプレイしたいと思い続けました」とプロサッカー選手になる前の思いを明かした。

豊田スタジアムを本拠地とする名古屋グランパスを経て、現在はイングランドのサウサンプトンでプレイする吉田はさらに「みんなの想いを振り切り海外に行った若造が日本代表として帰って来れました」と思い出の地に帰って来られた喜びも綴った。
最後に吉田は「15年前スタンドで見ていたただの中学生が日の丸を背負ってプレイする。こんな漫画みたいな話がフットボールでは現実に起こるんです。ブルガリア戦をスタンドから見ていた子どもたちがいつか名古屋で、そして日本代表でプレイする日も来るでしょう。そう思うとフットボールって素晴らしいし、ワクワクして仕方がない」と語った。

日本代表戦を見て刺激を受ける子どもたちは少なくないだろう。吉田や日本代表の選手たちには、今後も子たちの憧れでいつづけてもらいたい。

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