SVホルン優勝も、元FC東京GK権田は複雑な心境を吐露「達成感はない」「サッカー選手かどうか忘れそうになった」

苦難を乗り越え、来季の躍進を誓う

ACミランの本田圭佑が実質オーナーのSVホルンは3日、ホームでSKUサンクト・ポールテンと対戦した。リーグ優勝がかかったこの試合は、前半だけで4点を奪ったSVホルンが5-1で勝利し、ホーム無敗で3部リーグ優勝を決めた。

そんな中、今年1月にFC東京からSVホルンへレンタル移籍したGK権田修一が自身のTwitterでファンへ複雑な心境を語った。

「オーストリア3部優勝! びっくりする程達成感はありません。この1年はほとんどサッカーしてなくて、たまに自分がサッカー選手かどうか忘れそうな時もあったけど人生に必要な1年だったんだと思います」
「10日後から新シーズンに向けて最高の準備したいと思います!」

権田は昨年7月にオーバートレーニング症候群と診断され、長期離脱を余儀なくされた。そしてSVホルン加入後に実戦復帰するも、公式戦2戦目で負傷交代を強いられるなど、ケガに悩まされたシーズンを送っていた。

以前、引退も考えていたと明かした権田だが、はたして彼は来季どんなプレイを見せてくれるのだろうか。彼の復活に期待したい。

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