2012年にチェルシーでUEFAチャンピオンズリーグとFAカップを獲得したロベルト・ディ・マッテオ監督は、来季からチャンピオンシップに所属するアストン・ヴィラを率いることが正式に発表された。クラブの公式サイトが伝えている。
ディ・マッテオ監督は「偉大なフットボールクラブの監督になることができた。私にとっては素晴らしく名誉なことだ。アストン・ヴィラが本来いるべき場所に戻るための挑戦を楽しみにしている」とコメントを寄せた。
同監督はMKドンズ、ウェスト・ブロムウィッチ、チェルシーなどイングランドのチームで監督を経験。チェルシーの監督を解任された後に2014年10月にブンデスリーガのシャルケで指揮官を務めるも、2015年5月に辞任していた。事前に英『the guardian』などで報道された内容では、2年間の契約を結び、アシスタントにはジョゼ・モウリーニョのもとでアシスタントコーチを務めたスティーブ・クラークが就くと伝えられていた。
また、2015-16シーズンを18位で終えてチャンピオンシップに降格したニューカッスルは、ラファエル・ベニテス監督の続投が決定しており、UCLを制した指揮官2人が2部で指揮を執ることになった。