カンナバーロ氏「今のナポリはマラドーナのいた時代よりも強い」 イグアインやインシーニェはマラドーナのチームを超えたか

どちらが強かったのか

今季のナポリは、マウリツィオ・サッリの下で素晴らしいフットボールを展開した。ゴンサロ・イグアインはリーグ戦最多得点記録を塗り替える36得点を記録し、ロレンツォ・インシーニェも大きく成長した。

そこで比較されるのが、ディエゴ・マラドーナがいた時代のナポリと今のナポリはどちらが強いのかだ。マラドーナはナポリをセリエA制覇に導いたが、今季のナポリは優勝できなかった。その違いはあるものの、ナポリ出身のDFファビオ・カンナバーロ氏は今のナポリの方が強いと持論を展開した。伊『Tuttonapoli』がカンナバーロのコメントを伝えた。

「今のナポリはマラドーナのいた時代よりも強いと思う。サッリ率いるナポリは本当にサポーターを楽しませたし、多くの勝ち点とゴールを奪った。ただ、いくつかの場面で強さが欠けていた。例えば、ユヴェントスに敗れた後とかね」
また、同氏はユヴェントスの方が選手層の面でナポリを上回っていたともコメントしており、それがシーズン終盤の差に繋がってしまった。ナポリは2月のユヴェントス戦に敗れた後、ミラン、フィオレンティーナと2試合連続で引き分けに終わるなど、最後に息切れしてしまった。

それでも今季のナポリが魅力的なチームだったことに変わりはなく、カンナバーロ氏にとってはマラドーナ時代よりも面白いフットボールが展開できていると感じているようだ。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.291 究極・三つ巴戦線

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ