なぜバルサはモウリーニョではなくグアルディオラを選んだのか ソリアーノ氏「モウリーニョはメディアと対立してきた」

モウリーニョのやり方に疑問

モウリーニョのやり方に疑問

グアルディオラを選んだバルサphoto/Getty Images

2007-08シーズンにフランク・ライカールトを解任したバルセロナは、後任に経験の浅いジョゼップ・グアルディオラを選択した。この選択は最高の結果を呼び込んだが、当時バルサ内部ではポルトやチェルシーで成功を収めていたジョゼ・モウリーニョも後任候補に挙がっていた。では、なぜバルサはグアルディオラを選んだのか。

英『Squawka』によると、当時バルサの副会長を務めていたフェラン・ソリアーノ氏は、自身が執筆した新しい本の中でグアルディオラとモウリーニョが全く違ったタイプの人物だったとコメント。経験豊富なモウリーニョに対してグアルディオラは経験が浅かったが、同氏は過激すぎるモウリーニョを敬遠したことを明かしている。

「両者ともそれぞれ素晴らしい長所を持っていた。モウリーニョは指揮官として豊富な経験を持っていたし、成功も収めている。一方のグアルディオラは優秀な人物で、クラブのことをよく知っている。しかし、指揮官としての経験が欠けていた」

「だが、指揮官はクラブの代表者だ。常に慎重に行動しなければならない。メディア、対戦相手、審判をリスペクトし、フェアプレイを心掛けるべきだ。しかしモウリーニョは常にメディアと対立してきたし、それはクラブ内部でも衝突の原因となる」

「それにモウリーニョはすでに世界最高の指揮官の1人になっていて、彼のやり方で成功を収めていた。1つのクラブに滞在する時間は長くなかったけどね。そのやり方は変わらないだろうし、彼はチームを作り、勝利を収め、そして出ていくんだ」

メディアに対する過激な発言や、未来図を描きにくいところがグアルディオラとの違いとなり、モウリーニョ招聘案は消えることとなった。当時モウリーニョ自身もバルサの指揮官になりたがっていたと言われているが、バルサの理想とモウリーニョのやり方は合わなかったようだ。

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