もう第2GKはウンザリだ PSGでくすぶる男のフラストレーションはMAXに「もう第2GKをやりたくない」

トラップのバックアッパーに終わったシリグ

トラップのバックアッパーに終わったシリグ

苦しいシーズンを過ごしたシリグphoto/Getty Images

今季PSGでベンチを温める機会が多かったGKサルヴァトーレ・シリグは、今夏に出場機会を求めて移籍すると言われている。PSGはリーグ戦でも昨夏に獲得したケヴィン・トラップがほとんどの試合でゴールマウスを守っており、シリグも今の状況を来季も続けるわけにはいかないだろう。

伊『Gazzetta dello Sport』によると、シリグも非常にフラストレーションの溜まるシーズンだったと振り返っており、もう第2GKの経験を続けたくはないと出場機会増加を求めている。

「昨夏バカンスを終えてPSGに戻った時、チームがGKを探しているという噂を聞いたんだ。だから僕は代理人のジョバンニ・ビアンキーニにクラブの方針について尋ねた。するとクラブは、GKを獲得する必要はないと答えたんだ。僕は安心したけど、その後クラブがGKを獲得したことを知った。僕はもう今季のような経験を続けたくないんだ。ただし、まだPSGとの契約は2年残っている。今はまだPSGの選手だと感じているよ。ユーヴェ?ブッフォンは今も体がキレているね。嬉しいよ。ただ、僕はもう他のクラブで第2GKをやりたくないよ」
シリグには母国イタリアの複数クラブが興味を示しており、イタリア復帰も悪い判断ではない。しかし条件は正GKとしてプレイできることで、間違ってもブッフォンのような世界最高の座を争うようなGKが所属するクラブには行かないだろう。

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