レアル・マドリードFWクリスティアーノ・ロナウドといえばサッカー界でも1,2を争うほどストイックな人物で、とにかく試合への準備とコンディションの調整に気を遣っている。そのおかげでロナウドは負傷もほとんどなく、これまで長年にわたって世界トップレベルのパフォーマンスを維持してきた。
そのストイックぶりは凄まじく、海外の試合から戻ってきた時間が深夜だったとしても筋肉をケアするために自宅の氷風呂に入ることもあるという。そうした細かなケアが負傷の少ない体を作り出したのだろうが、そのストイックぶりには元レアル・マドリード指揮官のカルロ・アンチェロッティも驚かされたようだ。
英『Daily Mirror』によると、アンチェロッティはロナウドの氷風呂のエピソードについて「ロナウドはたとえイリーナ・シェイクが家で待っていたとしても氷風呂に入っているよ。彼はお金のことなんか興味がないんだ。彼はただ1番になりたいんだよ」と冗談交じりにロナウドのストイックさを表現している。
ロナウドは今季もシーズン50得点を達成し、その勢いは衰えていない。今のストイックぶりが続けば今後数年間はパフォーマンスを維持できるだろう。