伊紙が今季のミランを評価 悲惨なシーズンにおいて1人だけ信用できた選手とは

評価すべき点がほとんどなかったミラン

評価すべき点がほとんどなかったミラン

苦しいシーズンを過ごしたミランphoto/Getty Images

今季リーグ戦を7位でフィニッシュしたミランは、昔の黄金期を忘れてしまうほど苦しい時期を過ごしている。昨季の10位から3つだけ順位が上がったものの、評価できる点はほとんどない。

伊『Gazzetta dello Sport』は、そんなミランの今季の戦いぶりを改めて評価。やはり問題視されたのは、シーズン中にシステムがコロコロと変わったことだ。開幕から数試合は日本代表MF本田圭佑もトップ下として出場し、シルヴィオ・ベルルスコーニ名誉会長の好むトップ下のあるシステムで戦っていた。

しかしそれは機能せず、早い段階で断念。指揮官シニシャ・ミハイロビッチはバランスを重視した[4-4-2]を選択し、これで何とかチームは状態を立て直すことに成功した。しかし同会長は[4-3-1-2]への愛を捨てられず、指揮官をクリスティアン・ブロッキに代えると同時にシステムも再び変更。結局方向性が定まらないままリーグ戦は終了してしまった。

同メディアは悲惨なシーズンだったと批判しており、今季の戦いで唯一手放しで喜べたのは1月のインテル戦(3-0)のみで、その他は評価すべき点がないと厳しい。

また、同メディアは唯一信じられる選手として16歳でデビューを果たしたGKジャンルイジ・ドンナルンマを挙げた。ドンナルンマは10代とは思えぬ安定感でチームを支え、その落ち着きやリーダーシップは高い評価を得ている。クラブの将来においてドンナルンマを成長させることができたのは唯一の収穫と言えるだろう。

10代の選手しか信じられないところにミランの状態の悪さが出ているが、来季こそはクラブの名にふさわしいシーズンとすることができるだろうか。

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