「バイエルンはどうしたいのか僕に知らせる必要がある」 フンメルス加入で立場苦しくなったDFが答え求める

ベナティアは退団か残留か

ベナティアは退団か残留か

苦しい立場にあるベナティアphoto/Getty Images

すでにドルトムントDFマッツ・フンメルスの獲得を発表したバイエルンは、来季からジェローム・ボアテングとフンメルスによるドイツ代表センターバックコンビで戦うことになる。守備力、高さ、展開力とどれを取っても一級品で、サイドバックのフィリップ・ラームやダビド・アラバを含め世界屈指のディフェンスラインが完成するのは間違いない。

そこで問題なのがメフディ・ベナティアをどうするかだ。ジョゼップ・グアルディオラの下でも出場機会が少なかったベナティアは、フンメルスが加入したことでますます出場機会は減るだろう。ベナティアにはセリエAのユヴェントスが興味を示しており、今夏の移籍も考えられる。

独『Kicker』によると、ベナティアもバイエルンにはっきりとした態度を取ってほしいと訴えており、退団か残留かバイエルンがどうしたいのかを知りたいとコメントした。
「バイエルンはどうしたいのかを僕に知らせる必要がある。僕がクラブを去る必要があるのなら、彼らは僕に言わないといけない。もし彼らが残留してくれと言ってくれば、僕は残る。非常にシンプルなことなんだ」

バイエルンはベナティアをセンターバックのバックアッパーとして残しておきたいのか、それとも不要な選手ということで退団させたいのか。ベナティアに興味を示すクラブにとってもバイエルンの判断は気になるところだが、バイエルンはどのような答えを出すだろうか。

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