エースと10番もミランから大脱出 改革の夏を迎えるミランから複数選手が退団か

迷走を続けるミランから複数選手が脱出

迷走を続けるミランから複数選手が脱出

10番とエースも退団かphoto/Getty Images

指揮官の途中交代、度重なるシステム変更など迷走を続けた末にリーグ戦を7位でフィニッシュしたミランは、改革の夏を過ごすことになりそうだ。

伊『Corriere dello Sport』は、今夏サン・シーロから複数の選手が脱出すると報じており、候補にはリーグ戦で18得点を挙げたエースのカルロス・バッカ、なかなか出場機会を得られなかったルイス・アドリアーノとジェレミー・メネズ、ジャンルイジ・ドンナルンマにスタメンを奪われたディエゴ・ロペス、そして10番を背負う日本代表MF本田圭佑も出ていく可能性が高いと伝えている。

それに加えて今季限りで契約が満了になる選手が複数いる。クリスティアン・サパタ、フィリップ・メクセス、アレックス、ケヴィン・プリンス・ボアテング、さらにはリヴァプールからレンタルで加入しているマリオ・バロテッリも対象だ。ミランには今のところ契約を延長する考えはないと見られており、彼らも退団することになりそうだ。
バッカのようなキーマンを失うことになれば、来季もミランは迷走を続けることになるだろう。本田にとってはせっかく手にした名門クラブの10番だが、これ以上クラブに振り回される必要もないはずだ。果たして今夏何人の選手がミランから出ていくのか。今夏の市場でもミランは迷走することになりそうだ。

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