150分しかプレイしなくても代表に行ける男に英紙も困惑 ホジソンのウィルシャーへの執着心が凄すぎる

ウィルシャーに絶対の信頼を寄せるホジソン

ウィルシャーに絶対の信頼を寄せるホジソン

アストン・ヴィラ戦に先発したウィルシャーphoto/Getty Images

イングランドサッカー協会は、16日にEURO2016へ向けたイングランド代表候補メンバー26名を発表した。マンチェスター・ユナイテッドFWマーカス・ラッシュフォードが入っていたことも注目を集めたが、アーセナルMFジャック・ウィルシャーの代表入りの方が衝撃度は大きいかもしれない。なぜなら、ウィルシャーは今季150分間しかプレイしていないからだ。

ウィルシャーは15日に行われたリーグ最終節アストン・ヴィラ戦に先発出場し、後半24分までプレイしている。これがウィルシャーにとって今季リーグ戦初先発で、そんな選手が代表に呼ばれるのは少々不思議だ。今回のアストン・ヴィラ戦には代表監督のロイ・ホジソンも視察に訪れていたが、ウィルシャーが交代すると同時にスタジアムを去っている。

英『Daily Mail』もホジソンがウィルシャーに大きすぎる期待をかけていると伝え、その執着心に驚いている。しかもウィルシャーが負傷離脱してからはトッテナムのデル・アリ、エリック・ダイアーら若手選手がブレイクし、さすがのウィルシャーでも入る場所がないと言われていた。しかし同メディアはホジソンがウィルシャーに特別なものを感じており、EURO2016本大会初戦のロシア戦で先発起用される可能性もあると伝えている。
ウィルシャーが選ばれてFWテオ・ウォルコットが外れるなど話題性の多い代表選考となったが、150分しかプレイしていない選手を本大会へ連れて行く判断は吉と出るだろうか。

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