15日、プレミアリーグの今季最終戦で昨季王者のチェルシーと今季王者のレスターが対戦した。試合はチェルシーが先制点を挙げるも、レスターがドリンクウォーターのミドルシュートで同点に追いつき、現王者の意地を見せて1-1のドローに終わった。
レスターの公式サイトによると、最終戦を振り返った指揮官クラウディオ・ラニエリは「難しい試合だったが、楽しみながら勝ちたかったんだ。特に前半は苦労したけど、シュマイケルが良いセーブを見せてくれた。後半入ると我々は良いプレイができていたし、チャンスも作れていたね。クリーンシートを維持したかった我々にとって失点は残念だったが、ドリンクウォーターのゴールは素晴らしかったよ」と述べ、勝利で終わりたかったと明かした。
さらに今季についても振り返ったラニエリは「2位に勝ち点で10ポイントも離せたことと、3敗でシーズンを終えることができたことには驚いている。今季は忘れられないシーズンになったよ」と話し、喜びと驚きをあらわにした。
今季プレミアリーグで奇跡を起こしてみせたレスターだが、来季はどんな戦いを見せてくれるのか。そしてヨーロッパの舞台でも彼は輝くことができるのだろうか。