今季のレスターはやはり負けない! チェルシー相手に王者の意地を見せ、ドローに持ち込む

今季のレスターを象徴するような試合

今季のレスターを象徴するような試合

同点ゴールを決めたドリンクウォーター photo/Getty Images

15日にプレミアリーグの最終節が行われ、昨季の覇者であるチェルシーと今季の覇者となったレスターが対戦した。試合前、今季の前評判を覆してレスターをリーグ制覇へと導き、スタンフォード・ブリッジへと凱旋を果たしたクラウディオ・ラニエリを讃えるセレモニーを開催。その際にチェルシーの選手たちが花道を作ってレスターの選手やラニエリを拍手で出迎え、彼らの功績を称えた。なお、日本代表FW岡崎慎司は18試合ぶりのベンチスタートとなっている。

そんな中試合は、両チームが一進一退の攻防を見せて何度かチャンスを作るが、なかなか決めきることができない。前半はゴールネットを揺らせないまま終えるかと思われた。だが44分、チェルーはウィリアンの右からのクロスにペドロが左足で合わせ、この日初めてゴールネットを揺らした。しかし、これはわずかにオフサイドラインをペドロが超えていたためノーゴールの判定。結局0-0のスコアレスで試合を折り返した。

後半に入るとレスターは頭から岡崎とシュラップを、チェルシーは53分にエイブラハムとロフタス=チークを投入してチームの活性化を図る。するとチェルシーが66分に先制に成功する。マティッチがボックス内で倒されて得たPKをセスクがGKシュマイケルの逆をつき、冷静にゴール左下へ決めた。

このまま黙って見ているわけには行かないレスターは、82分に反撃に出る。ペナルティ・アーク手前でボールを受けたカンテがドリンクウォーターへ落とすと右足一閃。GKクルトワが必死に手を伸ばすが触ることができず、ボールは左のサイドネットに突き刺さり、レスターが同点に持ち込んだ。試合はこのまま終了し、今季王者と昨季王者の対決となった最終節は1-1のドローに終わった。

今季の負けないレスターを象徴するかのようなこの試合は、マフレズが交代する際に両チームのファンが拍手で見送るなど、終始良い雰囲気で行われた。来季はこの2チームがプレミア制覇をかけて戦うところが見てみたいとファンは思っているかもしれない。

そして、去就が注目されているチェルシーの主将を務めるジョン・テリーは、試合後のピッチで今季も応援してくれたファンへ感謝の意を述べたが、自身の今後について詳しくは明かさなかった。

[メンバー]
チェルシー:クルトワ、アスピリクエタ、ケイヒル、イヴァノビッチ(→トモリ 60)、ババ・ラーマン、セスク、マティッチ、ペドロ(→ロフタス=チーク 53)、ウィリアン、アザール、トラオレ(→エイブラハム 53)

レスター:シュマイケル、シンプソン、ヴァシレフスキ、モーガン、フクス、カンテ、ドリンクウォーター、キング(→岡崎 46)、マフレズ(→オルブライトン 80)、バーディ、グレイ(→シュラップ 46)

[スコア]
チェルシー1-1レスター

[得点者]
チェルシー:セスク(66)
レスター:ドリンクウォーター(82)

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