元バイエルンMFで現在は解説などを務めるローター・マテウス氏がバイエルンにおける歴代監督ランキングを発表している。
マテウス氏は「客観的なものではないし、私の個人的な経験から位置付けている」と前置きし、ランキングを明らかにした。独『Sport Bild』が伝えている。
1位ユップ・ハインケス(1987-91、2009、2011-13)
2位ウド・ラテック(1970-75、1983-87)
3位オットマール・ヒッツフェルト(1998-04、07-08)
4位ズラトコ・チャイコフスキ(1963-68)
5位デットマール・クラマー(1975-77)
1位から5位までそうそうたる名前が並んだが、1位にはバイエルン史上初の3冠を達成したハインケスが輝いている。ここまでで稀代の名将と言われるジョゼップ・グアルディオラの名前はなく、マテウス氏は同監督を6位としている。それについては「彼は大きな目標を逃した。先週のことだ」とチャンピオンズリーグ敗退について言及している。
あくまでペップに対して失敗だったという姿勢を崩さないマテウス氏。次期監督であるカルロ・アンチェロッティにはどのような評価を下すことになるのだろうか。