バイエルンのドイツ代表MFマリオ・ゲッツェの今夏移籍が濃厚になったようだ。
現在の指揮官であるジョゼップ・グアルディオラからは冷遇され続けたゲッツェ。同選手は「アンチェロッティの考えを聞くまでは移籍をしない」と明言していたが、その本人から移籍を薦められてしまったようだ。独『SZ』が伝えている。
同紙によれば、バイエルンの次期監督であるカルロ・アンチェロッティはすでにゲッツェと話し合いを行っており、「レギュラーとしてプレイするなら移籍をするべき」とアドバイスをした模様。そのため、バイエルンでのシーズンは今季が最後となりそうだ。
また、この報道を受けて、恩師であるユルゲン・クロップ監督率いるリヴァプールが本格的に獲得に乗り出すと伝えられている。いよいよゲッツェの移籍が現実味を帯び、来季はプレミアリーグ挑戦が濃厚となった。