現在プレミアリーグの複数クラブから注目を集めているのがユヴェントスFWアルバロ・モラタだ。モラタには今夏レアル・マドリードが買い戻しオプションを行使し、その後すぐにプレミアリーグのクラブへ売却する案が噂されている。
これまでモラタ獲得に興味を示していたのはアーセナル、チェルシー、トッテナムといった強豪クラブばかりだが、伊『Gazzetta dello Sport』はそこに日本代表FW岡崎慎司が所属するレスター・シティも加わったと報じた。
レスターは来季からチャンピオンズリーグに出場するため、戦力増強へ各ポジションに1人ずつ即戦力を加えたい考えを持っている。先日にはチェルシーで苦戦しているFWラダメル・ファルカオ獲得案が浮上するなど、ビッグネームの名前も挙がっている。
仮にモラタが加入すれば、得点力や突破力など個の力では岡崎も太刀打ちできない。来季のポジション争いは非常に厳しいものになるだろう。今のところはアーセナルが獲得に強い興味を示しており、ユヴェントス側もアーセナルFWアレクシス・サンチェス獲得を狙っていると言われている。
岡崎としてはモラタにアーセナルやチェルシーに行ってほしいところだが、果たして今季のプレミアリーグ王者はどのような動きを見せるだろうか。