8日に行われたバレンシア戦で本拠地サンティアゴ・ベルナベウでの最後の試合を終えたレアル・マドリードDFアルバロ・アルベロア。アルベロアはサポーターから熱い声援を受け、最後はチームメイトに胴上げされてベルナベウでのキャリアに幕を下ろした。そんなアルベロアに、かつてのチームメイトであるポルトGKイケル・カシージャスが感謝のメッセージを送った。
スペイン『as』によると、カシージャスはアルベロアがクラブに与えてくれたもの全てに感謝したいと語り、レアルの選手たちはアルベロアのようにサポーターやチームメイトから温かく送り出されるべきだとコメントした。
「僕の古いチームメイトの1人であるアルバロがレアルでのキャリアを終えた。僕は彼がクラブに与えてくれたことの全てに感謝したい。アルバロはクラブの下部組織出身選手だけど、レアルでプレイするだけのクオリティがある選手だということを他クラブで証明しなければならなかった。全てのレアルの選手たちはアルバロのようにチームメイトやファンから送り出されるにふさわしいよ。僕は彼に感謝しているし、これから始まる彼の新しい人生が上手くいくことを願っている」
カシージャスもクラブのレジェンドだったが、カシージャスの場合はアルベロアのように温かく送り出してもらうことはできなかった。だからこそ、アルベロアが最高の形でベルナベウでのキャリアを終えられたことに喜びを感じているのだろう。