DFジョン・テリーがチェルシーでプレイする姿を見られるのは、あのサンダーランド戦での退場劇で最後なのだろうか。
テリーはサンダーランド戦で2枚の警告を受けて退場処分を受けてしまい、チームも2-3と逆転負けを喫してしまった。この敗戦で9位より上の順位ではフィニッシュできないことが決定してしまい、昨季王者として許されない屈辱を味わうことになってしまった。これが最後になるなら、テリーにとっても悲しすぎる別れ方だ。
英『Daily Mirror』によると、テリーはまだ数年間は現役としてプレイしたい意思を示しており、できればチェルシーで続けたいとコメントしている。
「僕はまだ数年プレイしたいんだ。願わくばチェルシーでね。僕はチェルシーの選手だし、14歳からこのクラブにいるんだ。チェルシーを愛しているよ」
来季から指揮を執るアントニオ・コンテはテリーの去就について明確にしていないが、イングランド国内からは経験値を考慮してテリーをクラブに残すべきとの声も多い。コンテがチェルシーから任されたミッションは簡単なものではなく、精神的支柱であるテリーがいれば心強い存在となるはずだ。テリーとしてもこのままチェルシーでのキャリアを終えるのは寂しすぎるが、テリーはこのままクラブを去ることになるのだろうか。