昨夏マンチェスター・シティからインテルに加入したFWステファン・ヨヴェティッチは、今季思うようなシーズンを過ごせていない。開幕直後こそ得点を奪うなど活躍したが、エースのマウロ・イカルディとの呼吸が合わず、ベンチスタートの機会が増えている。
ヨヴェティッチは来季もインテルに残留したいと考えているが、同時に来季もベンチスタートの機会が多いことは許せないと出場機会の増加を求めている。同選手のコメントを伊『Sky Sport Italy』が伝えた。
「2016年が始まったとき、僕はプレイするのがやっとだった。ベンチからの出場で得点が奪えなかったんだ。僕は次のシーズンもこんな扱いをされるのは受け入れられないよ。僕は常にベストを尽くしてきたし、指揮官の選択は尊重しないといけない。だけど、僕はスタメンでプレイするためにここに来たんだ。ベンチに座るためじゃない」
ヨヴェティッチの言葉通り、1月は後半ラスト5分あたりから途中出場するケースが増え、思うようにプレイタイムを伸ばすことができなかった。どんな選手でも5分で結果を残すのは難しく、ヨヴェティッチにとっても苦しい時間となってしまった。ヨヴェティッチは今後クラブと話し合う考えのようだが、自身の求める答えは得られるか。