女を奪ったイカルディは代表に呼べない? 「僕が呼ばれないのはポジションとは関係ない」「ワンダを奪った男になっている」

代表招集されないことに憤り

代表招集されないことに憤り

アルゼンチン代表には呼ばれないイカルディphoto/Getty Images

インテルの絶対的エースとなったFWマウロ・イカルディだが、アルゼンチン代表にはあまり招集されない。イカルディほどの選手なら代表に呼ばれてもおかしくないが、本人はなぜ呼ばれないのか理由を分かっているようだ。

伊『Football ITALIA』によると、イカルディは自身が代表に選ばれない背景には略奪愛が関係していると考えている。イカルディは現在ワンダ・ナラと結婚しているが、当時ワンダはアルゼンチン人FWマキシ・ロペスの恋人だった。結果的にはイカルディが略奪したことになり、2人の間には険悪なムードが流れた。イカルディはこの一件が尾を引いていると感じているようで、代表に呼ばれない理由について次のように述べている。

「僕はインテルに来て3年になるけど、ここではピッチ上でのパフォーマンスしか話題にならない。だけどアルゼンチンでは、ワンダ・ナラとのことが議論されている。インテルでは色んな人に質問されるんだ。なぜ君はアルゼンチン代表でプレイしないの?とね。チームメイトも、ディレクターもジャーナリストもコックまで聞いてくる。僕は何と言えばいいか分からないんだ」
「アルゼンチンでは僕は点取り屋とは思われていない。僕はただチームメイトだったマキシ・ロペスからワンダを奪った男になっているんだ。アルゼンチン代表には素晴らしい選手がたくさんいるのは分かっているよ。だけど、僕と同じ役割をする選手はアグエロとイグアインだけだ。その他のラベッシ、ディバラ、ディ・マリアといった選手はセカンドストライカーだ。アルゼンチンは世界最高の攻撃陣を誇っているけど、僕が呼ばれないのはポジションとは関係がないのさ」

イカルディはまだ23歳で、年齢的なことを考えてもコンスタントに代表招集を受けていてもおかしくない。誰の目から見てもイカルディが全く代表に呼ばれないのは不自然だが、やはりワンダとの一件が影響しているのだろうか。

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