ハノーファーMF清武が決勝弾! 降格が決まったクラブで最高の“アピール”

クラブも3試合ぶりの勝利で最終節へ

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今季5点目を記録した清武弘嗣 photo/Getty Images

ブンデスリーガ第33節が7日に開催され、ハノーファーとホッフェンハイムが対戦した。

2部への降格が決定しているハノーファーが、13位につけるホッフェンハイムをホームスタジアムに迎えての一戦。ハノーファーのMF山口蛍、DF酒井宏樹はケガの影響で欠場となったが、2週間前に開催された31節で得点を記録するなど好調のMF清武弘嗣は先発出場を果たし、同試合でも結果を残す。

0-0で迎えた28分、ハノーファーは右サイドを崩すと、ボックス内に駆け込んだ清武がグランダーのクロスに反応。トラップは少し流れたが左足を振り抜き、今季の5得点目を記録した。
先制点を決めた清武はその後も攻撃で存在感を発揮するが、後半に入り62分に交代。ベンチに下がる際にはスタンドから大きな歓声が送られた。試合はハノーファーがセットプレイやカウンターから決定機を作られるも、GKツィーラーがファインセーブを連発。最後までホッフェンハイムに得点を許さず、1-0のままタイムアップの笛を迎えた。既に最下位が確定しているハノーファーだが、勝ち点3を獲得。最終節は敵地でバイエルン・ミュンヘンと対戦する。

[メンバー]
ハノーファー:ツィーラー、アーケンベルグ、アントン、サネ、アルボルノス、フォッスム、シュミデバッハ、サレンレン・バゼー、清武弘嗣(→プリブ 62)、クラウス(→シュルツ 83)、ソビエフ(→サライ 76)

ホッフェンハイム:バウマン、カデラベク、ビチャクチッチ、ズーレ、トリアン、ルディ(→オクス 69)、ポランスキ(→シュヴェクラー 53)、ウート(→クラニー 46)、アミリ、フォラント、クラマリッチ

[スコア]
ハノーファー 1-0 ホッフェンハイム

[得点者]
ハノーファー:清武弘嗣(28)

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