優勝を決めてもレスターの勢いは止まらず バーディの2発などでホーム最終戦を白星

ナンバー10、MFキングが1G1A

ナンバー10、MFキングが1G1A

MFキングとゴールを決めたFWバーディ photo/Getty Images

日本代表FW岡崎慎司の所属するレスター・シティは7日、プレミアリーグ第37節でエヴァートンと対戦した。試合はレスターの本拠地キングパワースタジアムで行われ、岡崎はスタメン起用された。

前節、優勝の決まったレスターが、序盤に幸先良く先制点を奪取する。5分、スローインの流れからMFキングがボールを受けると、ゴール前にクロスを送り込む。飛び込んだFWバーディがダイレクト合わせて流しこみ、先制ゴールを決めた。2試合の出場停止から復帰したバーディが、早くもエースの仕事を果たす。

さらに33分。右サイドでボールを受けたMFマフレズが、ドリブル突破を仕掛けボックス内に進入する。タッチが大きくなったところで相手DFにクリアされるも、こぼれ球に走りこんだMFキングが右足で蹴りこんで追加点を重ねた。長年チームを支えてきたキングは、今季出場機会に恵まれなかったが、MFドリンクウォーターが欠場したことによりホーム最終戦で先発出場を果たし、ゴールネットを揺らす活躍を見せた。
レスターが2点をリードして迎えた後半。この試合でも62分にFW岡崎は途中交代でピッチを後にする。その3分後、レスターに決定機が訪れる。縦パスに抜けだしたFWバーディがボックス内で相手DFに倒されてPKを獲得する。キッカーのバーディは、ゴール左隅に蹴りこんでこの試合で2点目を決めた。暫定だがマンチェスター・シティのセルヒオ・アグエロを抜いて得点ランキングで2位に浮上した。

試合終盤には途中出場したエヴァートンFWミララスがレスターのディフェンスを押しのけ、1点を返すもこのまま試合は終了。優勝を決めてもレスターが強さを見せつけ3-1のスコアでエヴァートンに勝利を収めた。

[メンバー]
レスター:シュマイケル、シンプソン、モーガン、ヴァシレフスキ、フクス、マフレズ(→グレイ 90)、キング、カンテ、オルブライトン(→シュラップ 67)、岡崎(→ウジョア 62)、バーディ

エヴァートン:ジョエル、ベインズ、ストーンズ、オビエド、ペニントン、レノン、ニアセ(→ギブソン 63 )、クレバリー(→ミララス 63)、マッカーシー、バークリー(→オスマン 81)、ルカク

[スコア]
レスター 3-1 エヴァートン

[得点者]
レスター:バーディ(5、65)、キング(33)
エヴァートン:ミララス(88)

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